|
【四年間を振り返って〜議会を批判の場でなく提案の場に】
今年は、四月に福知山市議会議員一般選挙が予定されています。そこで、これまでの四年間を振り返ってみました。
まず、一番に思うのは、市民のみなさんへのアピールがまだまだ足りなかったのではないかということです。議員になってから、各分野で勉強してきたことをできるだけわかりやすくお伝えしたり、市からは議会だよりなどが出ていますが、さらに焦点を絞り、自分の思いと併せて広報していきたいという思いがずっとありました。
ところが、いざ鉛筆をもつと、あるいはパソコンに向かってみても、なかなか先に進みません。こうしてメルマガや広報誌などの文章で伝ようとすると、どうしても格好をつけてしまいます。すると、本当の思いとはずれてくるのです。きれいにまとめようと思うから、かえっておもしろく読んでいただけるものにはならないのですね。
四年といえば、この四年で福知山も大きく変わりました。これからも様々な事業が目白押しで、まだまだ変わっていこうとしています。当然、市会議員にとっても大事な局面だといえます。
議員は議会に出て質問をし、委員会で出されたものを精査します。これを、もっと市民の目線で評価していきたいと考えています。
たとえば、春日和田山道路。これに対して、榎トンネルを完成させ429号線をつないでいく話があります。どうでしょう。これで福知山は元気になるのでしょうか。道を整備するよりも、人が集まる政策が先なのではありませんか。
あるいは、e-ふくちやま構想。これで議会中継が見られるようになるとアピールされているわけですが、みなさんにとってはどうですか。議会中継もよいが、家にいて施設利用の予約ができたり、図書の検索ができるとか、そういう身近なところに期待があるのでは?
市民の目線で見ていけば、ものごとの順番も変わってくるのです。
行政の批判をしていくのは簡単ですが、単に良い悪いを考えるだけではなく、どのように色をつければ良くなっていくのか、そういう議員提案がいままではなかなかできていなかったと反省しています。これからは自分自身も含めて議員がもっとレベルアップし、議会を提案の場にしたいものです。そのためにも、市民のみなさんにはもっと声を上げていただきたいと願っています。
【優先させたい「街のため」という感覚】
議員になってから強く感じるのは、「保守系はこうせなあかん」という感覚が、行政自体にも強く存在していることです。
野党の方が持ってこられた請願書を見て、「なるほど、これは必要だな」と思い署名しようとすると、保守系の方々からお叱りを受けるのです。大事なことであれば、どの党が言おうが誰が言おうが、議論をしていく必要はあるはずです。
ところが実際のところは、「○○が持ってきた話だから通すわけにはいかん。賛同するのはおかしい」と、こう言われます。かなしいかな、「街のため」「子どものため」ではなく「保守系はこうせなあかん」という感覚が優先されているのですね。
このように、議会の内部でも課題が山積みですから、まだまだ時間がほしいと思う吉見です。
|