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【子どもの教育には地域の情報が欠かせません】
先日、本屋に立ち寄ったときに気づいたのですが、この頃は小学生の保護者を
ターゲットにした本や雑誌がたくさん出ていますね。
子どもの学力や安全について
さまざまな警鐘が鳴らされていますから、こういった全国区の情報が求められているのでしょう。
ただ、小学校や中学校というのは地域に根ざしているものですよね。
私立の学校に
通わせておられるところでも、小・中学生の間はやはり地域で育っていきます。
福知山で生まれ育っている子どもたち、そして保護者の方には、もっと地域の情報も上手に
取り込んで活かしていってもらいたいと思います。
ところで、「ふくち・どっとこむ」という情報誌。中学生ぐらいまでのお子さんが
いらっしゃるご家庭の方なら、ご覧になったことがあるでしょう。
これは、文部科学省が提唱した「全国子どもプラン」に基づいているもので、福知山では、平成12年に「福知山子どもセンター」が設置されました。
ですから、はじめの
3年間は国から補助金が出ていたのです。
国からの補助金が途絶えてからは、府からも
3年間だけ補助金が出ていました。いまはそれも途絶え、市からのわずかな補助金で
ボランティアが運営という形になっています。
また、広告や協賛金も募っています。
このように、補助金をもらっている間はがんばっているけれども、補助金がなくなったら
辞めてしまったという事業が、全国でもたくさんあるのです。ようやく認知度が高まって
きたと思ったら辞めざるを得ない。
「ふくち・どっとこむ」は、なんとかがんばって続けていただいてますが、もっと
市からもちゃんとしてあげられないものかと感じています。
このほど提案のあった「子ども安全都市宣言」も大事ですが、いままでやってきた
事業も継続していくと決めたなら、とことん充実させていっていただきたいと思います。
野球と同じで、「守り」だけでなく「攻め」も必要ですね。
【目が離せない先端技術と地域の情報ネットワーク化】
7月に、東北は奥州市へ視察に行ってまいりました。岩手県の水沢市など5つの
市町村が今年の2月に合併してできた、新しい市です。
そこでは、住基カード(住民基本台帳カード)を多用な住民サービスに活用しているということで、いろいろなお話を聞いてきたのです。
まず、住基カードで図書の検索。公共施設の予約。病院の予約……。このあたりまでは
簡単に予測がつきますね。奥州市ではさらに、参加企業の割引や特典が受けられるように
なっていました。
行政サービスの提供にとどまらず、経済的な活性化もねらった取り組み
です。
また、救急車が出動したときに、車内に設置した端末を利用し、患者がどこの誰か、
これまでの病歴といった情報がわかるようになっていました。
ただ、いまの福知山では、交付状況からして住基カードはなかなか浸透していないよう
です。
交付には500円から1000円程の手数料もかかります。元が取れると感じられる
だけのサービスがないと、なかなか使ってはいただけませんよね。
一方で、いまは携帯電話で簡単に買い物ができるサービスが実現しています。
「おサイフケータイ」という言葉を、聞かれたことのある方も多いでしょう。ICカード
の技術を利用しているので、携帯電話を読み取り機にかざすだけで買い物やチケット予約
ができるし、社員証として使われている例もあるそうです。
今後は、個人の認証もこのよう
になっていくのでしょうね。
福知山でも、地域の情報ネットワーク化を進めていこうという計画があるわけですが、
どのようにやっていくにしてもお金のかかる事業には違いありません。
時間ばかりかけて
途中で方向転換というわけにはいきませんから、最先端の動きを常に勉強しながら、先のことを考えて進めていきたいものです。
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