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【メンバー全員が一つの目標に向かえば、市民の理解も】
先日、青年会議所(JC)でお話をする機会がありました。題して「2014年度に
向けての市民協働運動」。
2004年より、「城下町」をキーワードとした活動
ビジョンを10年ビジョンとして据えている関係で、「2014年に向けて」という
わけです。
振り返りますと、JCはこれまでに、花いっぱい運動、秋の市民まつり、新春夢花火
などさまざまな事業に関わってきました。若い人が定着する街づくりをめざして、
いずれも市民協働運動として実施してきたつもりですが、実際には市民のみなさんに
どこまで理解していただけたのか。反省すべき点があるはずです。
本当に市民のみなさん
と思いを一つにして活動していくためには、まず市民がどんなことを考えているかを
調査・分析する必要があります。そして、賛同してくださる方々には目的や意図をきちんと
理解していただけるよう、説明する責任が主催者側にはあります。
そのためには、30数名のJCメンバーが一つの目標に向かってまとまっていなければ
なりません。
「担当が言ったから」「理事長が言ったから」では、来ていただいた方に
企画の意図が伝わるわけがありませんね。
そうした地道な行動を続ける日々が、自らの
勉強にもなるはずです。
こんなお話をしながら、これは市会議員にもあてはまることだなぁと、心の中で
うなずいていました。
今年は、また新たに「8万3千人のキャンドルナイト」と銘打って、福知山三日点火を
開催しました。
いかがでしたか。
環境への貢献はもちろんですが、キャンドルのほのかな
明かりのもとで、家族や大切な人とのコミュニケーション。その安心感や充足感を思い出
していただけたでしょうか。
【法の改正をチャンスに変えよう】
街づくり三法(都市計画法、大店立地法、中心市街地活性化法)の改正案が議会を通過し、
これに伴って新しい中心市街地活性化基本計画を策定することになりました。
国の認定が
得られれば、いろいろな角度から予算が付けられるようになります。ところが、こうしたものは
提出したものがすべて認定されるものではなく、せいぜい一つの府県で2、3件といったところ。
予算をいただくためには、よほどしっかりした基本計画を作っていく必要があります。
それでは、しっかりした基本計画とはいったいどんなものでしょうか。
まずは、市民の意見がちゃんと取り入れられているかどうか。
当たり前のようですが、実のところ、いままでの基本計画は、けっきょくは行政主導型
だったのではないかと思います。
消費者、各種団体など、市民の意見として聞き取りをしてきた
つもりでも、同じような人ばかりが集まっていたのではないでしょうか。
ほかにも、商店街や
都市計画に関わりのある人など、さまざまな角度からの意見を集めていく必要があります。
今後はいろいろな団体で中心市街地活性化協議会を組織し、民間主導で基本計画を策定していくようにしたいものです。
次に、街の現状が本当に把握できているのかどうか。
議会で質問してみても、去年、一昨年のデータはなかなか示されません。個々の商店街について調査ができていないうちは、適切な判断もできないというものです。
いま、市の方では「(仮称)北近畿の都センター」基本構想の中で、隣接地に複合商業施設の建設を検討しています。
「中心市街地に人を集める起爆剤」と考えているのです。大型店の誘致については賛否両論が出てくると思いますが、出店されるなら福知山の事業に協力していただけるよう、話を進めていくのがよいでしょう。
大型店ができたら、周辺の街からも人が寄ってきます。そこから後は自助努力です。
個々の商店で特色を出していき、さらに引っ張り込むという工夫。そこが商売のやり甲斐にもつながるのではないでしょうか。
そのように考えれば、大型店が中心市街地にできるのか郊外にできるのかといった話は大した問題ではなくなるはずです。
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